Mr.P's Diary

JH0MRP (aka 7K1NCP) のアマチュア無線日記,その他

長らく休止していた blog を再開しましたが,以前のものとは性質も変えたいという想いもあり休止前の記事は全て削除しました.

ラジオライフ2024年4月号 でも取り上げられましたね.

tinySA ULTRA では上手く測定することができないので, RTL-SDRSDR# の組み合わせで TD516 の帯域外領域特性を測りました.

狭帯域の測定なのでアンテナ利得は測定帯域中で一定(周波数毎の補正は不要)と考え, SDR には小型アンテナを接続.ダミーロードを接続したトランシーバーとの距離を,基本波のレベルが 0dB (より少し高くなるよう) 調整して測定しました.
(SDR の耐入力が分からないこともあり... )

ノイズフロアは
・ SDR本体とソフトウェアの AGC を共にオフ
・ RF Gain を最低に (上述の通り,レベル調整はダミーロードとアンテナの距離で)
・ Sample Rate を適切に (高くし過ぎてもNGでした)
することで,どうにか -60dB 以下に抑えることができました.

240218_帯域外
*) 簡易的な測定で取得したものです.参考値として捉えてください.

必要周波数帯 (中心周波数±15kHz) の外側に突出した部分が無いので,許容値に収まっていることが確認できます.

先日公開したスプリアス特性 と上のグラフを添え,JARD に基本保証を申請しました.
帯域外領域特性を提出しなくとも認定されるとの情報もありますが,アマチュアでも手が届く範囲の測定器で得たデータが受け入れられるか否かを検証する意図もあり,お世辞にも立派とは言えないデータですが提出した次第です.

さて,結果はどう出るか?

tinySA ULTRA を用いて TD516 のスプリアス特性を測りました.
測定に不慣れな上 tinySA のことが良く分かっていないことから難儀しましたが,ようやく「それらしい」データ(*)を得ることができました.

240218_スプリアス
*) あくまでも,参考値として捉えてください.

測定していて,気づいた点です:
◆ ノイズレベルが高め(-70dB台)なので,入力レベルを高くしないとS/N比が確保できません.
  最初 50dB のアッテネータを介して測定していましたが,入力信号とノイズフロアとの比ですら 60dB を得られなかったため,40dB のアッテネータに交換しました.
◆ pause解除後,何回か掃引しないと測定値が安定しないようです.
  特に1回目と2回目の差が大きいようです.「送信開始 → pause 解除」とするとデータが変でした.TD516 に原因があるのかと思い,他のトランシーバ(技適機)でも同様の結果なので tinySA ULTRA に原因があると思われます.

帯域外の特性は,他のサイトでも報告されているよう,tinySA ULTRA で測定するのは難しいようです.私も試してみましたが,申請に使えるレベルではありませんでした.(データの独り歩きを防ぐため,公表は控えます.)
代わりに SDR を用いて測定しました.結果は後日共有します.

WEBOO氏のファームウェア がアップデートされたので,早速インストール.
(uv-k5-firmware-rx-jp.240218a.bin)
周波数入力時に全桁入力しなくても「M」で確定できるようになったのは非常に便利.
しかし,バンドの概念が無くなったようで,VFOモード時に周波数を変更してもモードや帯域が追随して変化しなくなったのは少々不便かな.
次回のアップデートに期待します.続きを読む

2024年1月1日付で ARRL の会費が改定されました. 次回の更新まで関係の無い話だと思っていたのですが,全くの認識不足でした.

発端は QST 2月号が届かないので問い合わせたところ,以下のような解答が.
"The print magazine is no longer included with a membership. Although you did have a current active membership as of the date this decision was made by our Board of Directors, members were notified of a prorated fee due for continuation of print delivery for the duration of your current membership term."
「えっ,通常の会費に加えて冊子の購読料を 2025年1月分まで払っているけど.もう一度確認して.」と返信すると
"That fee no longer includes print QST."
とのこと. 訳が分からず,検索すると こちらのページ で以下の一文を発見.
"Those with regular memberships (a remaining term on a current membership) will need to purchase an add-on subscription to continue receiving printed QST and OTA after January 1, 2024."
(7/23 にメールで送られてきた ARRL Member Bulletin にも,上記ページを確認するよう記されていました.)

少々乱暴な施策と思えなくもありませんが,既に決まったことですし,事前に行われた Survey に参加しなかった私に文句を言う資格はありません. (追加料金なしで)デジタル版を読むことはできますが,印刷された冊子が欲しいので,今回は追加料金を払って冊子の購読を続けることにしました.

次回会員資格を更新する際,どうするかは思案中です.

こちらの記事の続きです.
VoIPリンク研究会が設置しているデジピータ (SFR) の周波数を傍受していたところ音声が聞こえ,デコードできることが確認できました.ただし,常にデコードできる訳ではなく,出来る時と出来ない時があり,詳しいことは現時点では分かりません.
D-STARのように状態が悪いと音声ひっくり返るのとは異なり,デコードできる時は綺麗な音声を再生し出来ない時は無音と,差がはっきりしています.また,再生された音声は自然な音に聴こえます.
安定性に欠け,プラグイン画面下のスライドバーの機能も不明なままですが,お手軽に DMR が受信できることを確認しました.続きを読む

↑このページのトップヘ